Swan Styleの5月 2020

お知らせ

組織開発コンサルティングのご提供を開始します

組織開発(Organization Development)
という概念をご存知でしょうか。

実はこの数年
頭を悩ませていることがありました。

一つ目は
研修をしても行動が変わらない ということ。

非常に良い研修だった。
だから研修直後は実践するけれど
時間が経過すると元通り・・・・

非常に残念なのですけれど
実は、よくきく話なのです。

二つ目は
クライアント企業からの課題を紐解いてゆくと
これは結局、人間関係が根本原因なのでは?
と思うことが多々あること。

うーん、これはどうも
「組織課題と個人の関わり」
が全ての根っこにあるのではないか?

そんな風に、この2年程
悶々と悩んでいたのです。

それを紐解いてくヒントになるのが
「組織開発」です。

まずこの目の前のニーズについては
専門コンサルタントや企業のお力をかりて
クライアントにご提案、提供をしてまいります。

そして私自身も組織開発(OD)を学び始めました。

ひとつひとつのフレームが非常に示唆に富んでいます。
組織はもちろんのこと
個人にもとても活かせると思いました。

そこで講座提供元の許可をいただき
講座で勉強した
個人の行動変容強化や組織の在り方について
ヒントになりそうなことを
今後シェアしてまいります。

 

________________________

◆学習テーマ
組織開発(Organization Development)
プロセスワークを活用した組織活性化
プロセスワークはユング心理学がベース

◆組織開発とは
組織課題を表面化させ
改善へのプロセスを当事者自らの手によって行うこと。
それにより組織の緊密性(つながり)と
個の自立性(行動強化・能力向上)を統合を図り
企業として成功の循環を回すことを目的とする。

 

◆講座提供
バランスド・グロースコンサルティング
http://www.balancedgrowth.co.jp/bgc/odkyoto202004.php

 

◆なぜ組織開発が必要なのか?

1、個の自立(行動強化・能力向上)には「組織」が大きく関わるから
企業で個人がパフォーマンスを高め続けるためには
チームの存在が大きな動機付けとなる。
(研修で学習しただけでは、現場で実践できない原因はここにある。)
よしんば、個のパフォーマンスだけが飛躍したとしても
一匹狼の集団となり、組織としての成果には結びつきにくい。

 

2、組織課題の原因は人間関係にあるから
組織課題を紐解いていくと
根本には人同士の軋轢や、感情のねじれがある。
方法やシステム、制度を整えても運用する人間に欠陥があれば
課題は消えない。
整備した車であってもドライバーのテクニックが未熟であれば
事故を起こすのと同じ。

第一回講座のシェアはこちらから