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サービス&ホスピタリティの現場よりVol.2 コンビニの肝っ玉母ちゃん

この「サービス&ホスピタリティの現場より」は

私が日常の中で出会った

サービス&ホスピタリティを感じる温かい場面を

顧客視点でお伝えするものです。

今回は私たちの生活の一部でもある

コンビニエンスストアでの出来事です。

 

今やコンビニエンスストアのレジスタッフは

9割以上が外国人アルバイトです。

先日、それをまとめる

日本人肝っ玉母ちゃんスタッフに会いました。

 

 

その母ちゃんは

決してニコニコと愛想が良いわけではありません。

 

でも

私がポ〇〇カードを作るかどうか、迷っていたら

『すぐ出来ますよ、手伝いますよ』

と言って

機械のところまで一緒に行ってくれました。

 

(え?コンビニでここまでしてくれるの!?)

 

と、私は驚きました。

なんだか、子供のころに

近所にあったタバコ屋さんみたいな感覚になりました。

 

お客さまが店内に入ると

母ちゃんは率先して

大きな声で挨拶をするのですが

そこにひとこと付け加えます。

 

『 いらっしゃいませ!

ただ今パンが焼きたてですよ 』

 

『 いらっしゃいませ!

美味しい肉まんはいかがでしょうか 』

 

なんだか

話しかけられてるような気分になるんですよね。

そのひとことで

クロワッサンを買うこともたびたびです。

 

だからでしょうか。

ここで働く外国人スタッフは

とにかく、とにかく!

挨拶をします。

 

‘ やまびこ挨拶 ’ と

私たちが呼ぶものです。

 

しかもその声に気合いが入っているのです。

腹の底から声を出してます。

 

母ちゃんが居なくても

『〇〇いかがですか〜?』

とオススメを連呼しています。

サブミナル効果があるのでは?

とひそかに思っています。

 

そして母ちゃんは

スタッフが間違えたら、怒ります。

お店の中で本気で怒ってます。

 

『◯◯さん、ちょっとここへ来て!』

『ここにコレがあるけど、間違ってるよ』

『コレは××だから、ここにこうやって並べるんだよ』

『どう?わかったかな?』

『じゃ、やってみて』

 

大きな体をした南米系の男の子が

隣でコクコクと頷きながら指導を受けています。

その様子はコンビニというより

母ちゃんのおうちみたいです。

 

また本気で叱るその口調は

最近は、あまり聞かなくなりました。

 

今は

叱れない上司に

すぐに心が折れる若手社員。

ちょっと声を大きくしただけで

パワハラといわれる時代です。

誰かが本気で叱る様子を

全く言っていいほど

見なくなりました。

 

だからお客様によっては

「こんな店先で…」

と眉をひそめるかもしれません。

 

それでも本気で叱る母ちゃん社員のことを

私は密かに

すごいなぁと思っていました。

 

どんな気持ちで指導しているんだろう。

娘や息子より年下の外国人スタッフ

それも様々な国籍のスタッフを

たった一人で指導して

きっと大変なこともあるだろうに。

 

そんなこともあり

私はそのコンビニに入るたびに

( あ、あの女の子は随分慣れてきたな )

とか

( 最近、あの子はいないけどやめたのかな )

なんて

勝手にウォッチングしていたのです。

 

そして昨日のこと

ATMでお金を下ろしていたら

隣のコピー機に

その肝っ玉母ちゃんがやってきて

拭き掃除をはじめました。

 

私は思わず肝っ玉母ちゃんに

話しかけてしまいました。

 

『あの・・・・

今、ちょっとお話を聞いてもいいですか?』

 

ということで

肝っ玉母さん社員への

突撃インタビュースタートです。

続きは次回に