新年度を迎えてビジネスマンとして改めて気をつけたいマナー
2022年04月01日
コラム担当の齋藤です。
毎年、新年度を迎えると、
どこか身が引き締まる思いになりますよね。
企業には新入社員が入社し、
学校には新入生が入学するこの季節。
多くの人が新しい環境を迎える中、改めて考えたいのは
「ビジネスマンとしてのマナー」です。
今回は、新入社員のお手本になるためにも、
今一度気をつけたいマナーについて紹介していきます。
・身だしなみ
テレワークが当たり前となった昨今、
まず意識したいのは身だしなみです。
自宅にいる時間が増えると、
どうしても身なりへの意識が低くなります。
こうした格好で出社すれば、
新入社員にとって悪影響になること間違いなしです。
テレワーク中だからといって気を抜かず、
頭髪や服装などを整えて、
出社時と変わらない身なりを目指しましょう。
久しぶりに出社する際は、
コロナ禍前よりも念入りに身だしなみを整えてください。
・姿勢
良い姿勢を維持するためには、日々の努力が大切です。
普段から良い姿勢を意識するだけで、
猫背などになりにくくなります。
しかし、テレワーク中心の生活が続くと、
人から見られる機会が減るため、
姿勢が悪くなりやすいです。
こうした姿勢が当たり前になれば、
身だしなみと同じく、相手に悪い印象を与えてしまいます。
そこで、新年度を迎える前に、
改めて良い姿勢を維持するクセをつけておきましょう。
どうしても疲れてしまう方は、
腹筋や背筋を鍛えることも視野に入れてください。
・発声
コロナの流行により、
マスクをして会話することが当たり前になりました。
そんな中、声が小さかったり、ボソボソ話したりすると、
相手に内容が伝わりません。
先輩なら声についての指摘ができるかもしれませんが、
後輩や取引先の場合、中々言い出しにくいものです。
そこで、自分の発声がきちんとできているか、
新年度を迎える上で改めて確認しておきましょう。
また、発声に不安のある方は、
会話の最後に伝わっているか
確認するクセをつけてください。
チャットやメールでのアフターフォローも、
こうした確認に役立ちます。
・表情
発声とともに重要なのが、表情です。
マスクを着用すると、顔の半分程度が隠れてしまいます。
今までは、顔全体で感情を伝えられましたが、
マスク着用時では伝わりにくいです。
そのため、目元だけで表情が伝わるよう、
少しオーバーに感情を出すようにしましょう。
また、目元だけではなく、
声や身振り・手振りを使って伝えることが大切です。
鏡を使って意識した表情になっているか、
改めて確認しておくといいでしょう。
・言葉遣い
コロナ禍になって以来、ビジネスシーンでは、
文章によるやりとりが格段に増えました。
そこで、新年度を迎えるにあたって、
言葉遣いのマナーについても再確認しておきましょう。
会話はもちろん、文書やメール、チャットなどの
言葉遣いも見直すことをおすすめします。
特に、チャットでの言葉遣いは、
文書やメールに比べて気を抜きがちです。
チャットのような短文でも、言葉遣いを意識して
やりとりができるように心がけてください。
言葉遣いの再確認には、ビジネスマン向けの
マナーに関する本を読むと良いでしょう。
こうした本を参考に、
新入社員の模範となる言葉遣いを身につけてください。
カテゴリ:スキルアップコラム