Swan Styleの6月 2023

お知らせ

フロントコンシェルジュ白鳥さんの独り言 ~挨拶のタイミング~

こんにちは、フロントコンシェルジュ白鳥です。
紫陽花の季節になりましたね。
さて先日のこと。

新人スタッフをOJTしていたら

「お客さまがどのあたりに来たら挨拶すればいいんでしょうか?」

と質問を受けました。
はい、確かに迷うことありますよね。
人によって歩く速度も違うし
真っ直ぐ前を見て歩いている方もいれば
スマホに夢中になっている方もいますから。
カウンターの長さやエントランスの広さも
レジデンスによって異なります。そんなふうに迷ったら…?

わたしはそのスタッフに
『カウンターの外に出て居住者として歩いてみたら?』
とアドバイスしました。
そして
『どのあたりで声をかけられたら一番心地よいか
考えてみると良いですね。』
と。
参考までに。
その物件は居住者が受付エリアに出ても
スタッフの姿は壁に隠れて見えません。
そこから「こんにちは!」と声だけが聴こえても

ちょっと変(笑)ですよね。

そしてスタッフとカウンターの外に出て
実際に歩きながら、相談しました。「居住者様からスタッフが見える位置までいらしたら
声をかけても驚かれないですよね。」

「私たちからも居住者様の表情がわかるしね」

「あ、このあたりなら間合いも不自然じゃないです!}

と。

そのスタッフなりのベストポジションが見つかりました。

彼女はこの後から、自信をもってお声かけができるでしょうし

それは居住者様にとっても
自然でストレスのない会話の始まりになるでしょう。

ーーーーーーーーーー

【相手の視点に立つ】

これはとても大切なことです。

その方法は想像するだけ、ではありません。

実際にお客さま体験をしてみることで
腑に落ちることがたくさんあります。

その他お移管はとても深いところにあるので
どんな指導よりも心に残り、再現性もあるのです。カウンターの中だけで考えず
実際に動いて確かめてみてくださいね。

♡相手の気持ちになれる素敵なフロントスタッフが
増えることを願っています♡
ワスレナグサの画像のようです