Swan Styleのスキルアップコラム

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#ビジネスマナー 大谷翔平選手が愛される理由は「マナー」にあり

みなさまこんにちは。工藤です。

ロサンゼルスエンゼルスで大活躍の大谷翔平選手。
彼の代名詞でもある二刀流はメジャーリーグでも高い評価を受けています。

そして何より彼が素晴らしいのは
メジャーリーグとそのファンたちに愛されているということではないでしょうか。

その理由は彼の「マナー」にあります。

例えば

◆ベンチで食べるひまわりの種をコップの中に捨てる

◆打席待ちで素振りをしている時、自分がカメラの前に立っていることに気付き、あわててよける

◆試合中グランド上に落ちていたゴミを拾いユニフォームのポケットに入れる

(大谷選手は「ゴミを拾う=運を拾う」として日頃からゴミ拾いをしているそうです)

 

現地報道される大谷選手の人柄を賞賛するエピソードはすべて「マナー」に関することなのです。

そしてマナーとは、相手や周囲の人の為に行うもの。

ひまわりの種が落ちていないほうが、仲間も気持ち良いだろう。
カメラマンがスムーズに仕事ができるように。
ゴミがあったら清掃の人が気付く前に自分で拾おう。

そんな風に思える大谷選手のことを
チームメイトやファンが認めないわけがありません。
まさに本当の「愛されマナー」ですね。

実力主義のように思われるプロスポーツの世界ですが
チームで結果を出す競技では
「チームに溶け込むこと」
「仲間から受け入れられること」
がとても大切です。

マナーとコミュニケーションが大谷選手の好成績を支えていることは
間違いなさそうですね。

#コミュニケーション 雑談のススメ

皆様、こんにちは。
スワンスタイル工藤でございます。

 

◆最近の人たちは雑談が苦手?

 

企業様からよく聞く悩みの一つに
「雑談ができない若手が多い」ということがあります。

確かに・・・例えばアパレルショップ。
服の説明はたくさんしてくれますが
いざ会計となったらただひたすら機械と向き合って
お客様のことは放りっぱなし・・ということ店員さんをよく見かけます。

例えばインフォメーションカウンター。
場所を尋ねたところ、案内してくれるのは非常に助かりますが
その間ひたすら無言で前に進むのは、少しさみしい気持ちがします。

「あぁ、今ここで雑談でもあったら、とても楽しい時間になるのに。」

お客様としてそんな風に思うことがよくあります。

 
◆雑談が持つ力

 

雑談には大きな力があります。

一つは「相手との心理的距離感を近づける力」
営業であれば、本題に入る前ちょっとした雑談をすることでその場の空気が温まり
次のステップに入りやすくなります。

もう一つは「情報収集力」
雑談を通して、相手の趣味嗜好、日ごろの行動などを窺い知ることができます。
それを活用して、相手により深い印象を残せるようなコミュニケーションができたり
先手行動を打つことで、業務効率化を図ることもできるのです。

そんな力がある雑談を使いこなすいくつかのポイントをお伝えしましょう。 (more…)

#モチベーション 迷ったらビジョンを考える

こんにちは。

スワンスタイル工藤静香です。
ゴールデンウィ―クですね。いかがお過ごしですか?

さて新年度がスタートし、1ヶ月が過ぎました。
新入社員の皆さんは、少しずつ仕事の輪郭が見えてきたところでしょうか。
人によっては、迷いが出てきたり
モチベーションが下がっているように感じているかもしれません。

本日はそんな時に考えてほしい ‘ビジョン’ についてお伝えします。

 

◆ビジョンって何?

‘ビジョンを持つことは大切’
きっと色々な場所で聞いている言葉だと思います。
では改めてビジョンとは何でしょうか。

それは一言で言うと
『夢や目標が叶ったときの様子を、現実のようにリアルに描いた絵やイメージ』
です。

そして、ビジョンは
『実現したい目標を達成したときの様子をリアルに強烈にイメージできるものである』
ことがとても大切です。

ですからビジョンは言葉とは限りません。
音楽であったり絵であったりと、人によって形はさまざまです。

 

◆ビジョンの役割

では、‘ビジョン’は私たちの仕事や人生にとって どのような役割を
果たしているのでしょうか?
それには3つあります。

 

①行動を牽引するエネルギーとなる

人にはそれぞれ夢や希望があります。
私たちはそれに少しでも近づくために仕事をし、日々を過ごしていると言えます。
「漠然とした夢」よりもリアルな「自分の望みを叶えた自分の姿=ヴィジョン」を持つことによって
それに向かう行動を牽引するエネルギーを高めることが出来ます。

 

②ヴィジョンを実現するための明確な目標設定→行動設定をすることが出来る

ビジョンと混同しやすいものに「目標」があります。
目標は『ビジョンを実現するために達成するべき事項を細分化したもの』。
ですからヴィジョンがリアルかつ明確であればあるほど目標も明確になります。
そして目標が明確であればあるほど人間は
「次に自分が何をすればいいのか?=行動」へと移りやすくなります。

(図①)

 

③現在取り組んでいる事柄に意味・意義を与える

目の前のことを日々ひたすらこなすだけ・・・そんな時期が人生には必ずあります。
そんな時こそ、今一度ビジョンを見つめなおしてください。
今日行っていること、取り組んでいる課題が
ビジョンにどうつながっているのか?ゆっくり考えてみてください。

今の行動の目的は何か?
この行動によって達成できる目標は何か?
少しずつ未来へ時間軸をずらしてゆくことで
やがて自分のビジョンとつなぐことが出来るようになります。

 

◆明確なビジョンを持つために

自分(本位)の視点だけではなく、多種多様な視点を持つことが必要です。
例えば顧客視点、社会視点、未来視点。

このビジョンはお客さまにとって/社会にとって/未来にとって
どのような影響があるか?喜ばれることか?

様々な角度から考えてみたとき
思いもかけない新しいビジョンが見えてくるかもしれません。

 

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