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#コミュニケーション 雑談のススメ

皆様、こんにちは。
スワンスタイル工藤でございます。

 

◆最近の人たちは雑談が苦手?

 

企業様からよく聞く悩みの一つに
「雑談ができない若手が多い」ということがあります。

確かに・・・例えばアパレルショップ。
服の説明はたくさんしてくれますが
いざ会計となったらただひたすら機械と向き合って
お客様のことは放りっぱなし・・ということ店員さんをよく見かけます。

例えばインフォメーションカウンター。
場所を尋ねたところ、案内してくれるのは非常に助かりますが
その間ひたすら無言で前に進むのは、少しさみしい気持ちがします。

「あぁ、今ここで雑談でもあったら、とても楽しい時間になるのに。」

お客様としてそんな風に思うことがよくあります。

 
◆雑談が持つ力

 

雑談には大きな力があります。

一つは「相手との心理的距離感を近づける力」
営業であれば、本題に入る前ちょっとした雑談をすることでその場の空気が温まり
次のステップに入りやすくなります。

もう一つは「情報収集力」
雑談を通して、相手の趣味嗜好、日ごろの行動などを窺い知ることができます。
それを活用して、相手により深い印象を残せるようなコミュニケーションができたり
先手行動を打つことで、業務効率化を図ることもできるのです。

そんな力がある雑談を使いこなすいくつかのポイントをお伝えしましょう。

 

◆雑談のネタ

 

研修で雑談を取り上げると、必ず「何を話せばいいかわかりません」という声が上がります。
雑談ネタは 「きどにたてかけし衣食住」と語呂で覚えておくとよいでしょう。

き・・気候や季節、ど・・道楽(趣味)、に・・ニュースや新聞

た・・旅行、 て・・テレビ、 か・・家族、 け・・健康、し・・仕事

衣・・ファッション、食・・たべもの、 住・・住まいや地域

大切なのは、日ごろからこれらにアンテナを張り雑談ネタをストックしておくことです。
よい雑談は日ごろの準備があってこそ、なのです。

 

 

◆盛り上がる雑談の肝は「相手の興味を引くこと」

 

こちらから話題を振ったとしても

「そうですね・・」と気のない返事をされて終わっては意味がありません。

相手が乗ってくる雑談に必要なものは、ズバリ「興味がわく内容であるかどうか」相手に「なにそれ、気になる」「そのことをもっと教えてほしいな」と思う話題であることです。

 

 

◆思わず「へぇ~」ボタンを押したくなった雑談

 

先日、専門街に新茶を買いにいきました。
スタッフの方は会計をしながら話しかけてくれました。

ス 「新茶はよく買われるのですか?」

私「はい、季節ものなので毎年必ずいただきます。」

ス「そうなんですね、ありがとうございます。新茶はその昔、八十八夜に摘むものだったそうですよ」

私「そういえば茶摘みの歌でありますよね。(♪夏も近づく八十八夜)」

ス「八十八夜って、いつのことだかご存知ですか?」

私「いわれてみれば・・知らないですね。」

ス「立春から数えて八十八日目なんだそうですよ」

私「へぇ~♪」

最初の質問で、私の新茶への興味度合を情報収集したうえで
私が興味を持ちそうな「八十八夜」から雑談を展開しています。

その結果、
「このスタッフさんは物知りで、頼りになる」という印象を私は強く持ちました。
もちろんお店そのものに対する信用度も上がりました。
たかが雑談、されど雑談。

雑談が持つ力、見直してみてはいかがでしょうか。