Swan Styleの14 10月 2018

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#後輩・部下指導 上司として良いマネジメントが出来ていますか?

こんにちは。ブログ担当石上です。

チームで働く場合、マネージャーとメンバーという役割は必要です。

では、最高・最強のチームとはどのようなものでしょうか。

今回は、部下の立場からみた最高の上司と最強のチームで働いた私の経験をお伝えします。

 

「仕事では得意な事を伸ばそう。苦手な事は無理に頑張らなくていい。

あなたの苦手な事は、誰かの得意な事だから。得意な事は、苦手な事よりも早く楽に良い結果が出せる。

それらを組み合わせたら掛け算になりチームとして最高になる。」

 

私が尊敬する上司の言葉です。

これまで数多くの上司と仕事をしてきましたが、「苦手な事は無理に頑張らなくてよい」と聞いたのは、これが初めてでした。

聞いたときの感動は、今でも覚えています。目から鱗が落ちました。

子どものころから、「苦手なところはなくそう」と言われてきました。

確かに個人で結果を出す場面では、あらゆる項目が平均的にできた方が良い場合もあるでしょう。

しかし、チームとして結果を出す場合は異なるのだと、私は初めて気が付いたのです。

 

異動してきて早々、上司は部下1人1人に対し、何が得意で何が不得意か、今後どのようなキャリアを考えているのかを、たっぷり聞き出しました。

そしてあっという間に部下の得意・不得意をパズルのように組み合わせて最強のチームを作ったのです。

 

 

このチームは、微調整を続けながら上手く回り始めました。

すると、メンバー全体の意識も少しずつ変わっていったのです。

 

営業の部署でしたので、自分が編み出した勝ちパターンの奥の手は隠しがちでした。

しかし、「チームとして時代の速さに負けず成長していくため」と上司は勝ちパターンの共有を求めました。

最初は渋っていたメンバーもいましたが、結果がぐんぐん出ていくのを目の当たりにすると誰もが積極的に公開し始めたのです。

 

さらに、自分1人だけで仕事や情報を抱える人も減りました。

メンバー同士が助け合うことが当たり前になり、残業時間も減りました。

後輩が先輩を頼るだけでなく、先輩が後輩のスキルを頼ることも増えてきました。

 

人は頼られると嬉しいものです。自分の存在を肯定されたように感じます。

 

あなたがマネージャーなら、マネジメントは上手くいっているでしょうか?

部下たちはいきいきと働き、チームとして協力しあって良い結果を出せているでしょうか?

 

あなたが部下の立場なら、 マネジメントに不満はありますか?

不満はマネジメントのどこにあるのでしょうか?改善のヒントを見つけ、マネージャーに提案できるでしょうか?

 

職場のマネジメントの良し悪しは、仕事の質や成績だけでなく、精神状態にまで影響するほど重要なものです。

 

弊社ではあなたの職場にあったマネジメント方法を一緒に考え作ってきます。

少しでも興味がありましたらお気軽にご相談ください。