Swan Styleのスキルアップコラム

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#組織開発3・4 ケーススタディ分析~イギリス小売り業アズダ~

こんにちは、工藤です。
今期前半の学びのテーマ
「組織開発 Organization Development」

講座提供元(バランスドグロースコンサルティング様)の
許可をいただき
内容の一部をシェアしていきます。

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◆実施したワークショップ

実在する企業のケーススタディを使い
組織分析を行いました。
事例はハーバードビジネススクールでも使われている
イギリスの小売業『アズダ※』です。

※テスコに次ぎイギリス第2位のスーパーマーケット。
(Wikipediaより)

テキストには
アズダの状況(業績、戦略、チームの雰囲気など)が
概ね時系列にレポートされています。

DAY3では
プロセスワーク的な視点も使い
グループで課題分析を。

DAY4では
経営コンサルタントが導入した様々な施策と
その結果を読み解き評価しました。

 

◆やってみてどうだったか?

1.フレームワークってやはり役立つ!

わたしは組織開発の超初心者なので
課題を認識するところからのスタートです。
しかもテキストは意図的なのか煩雑に記載されているので
読んで理解するだけで一苦労。
その交通整理に‘フレームワーク’がとっても役立ちました。

 

その過程を言語化するとこんな感じです。
(めちゃめちゃ初心者でお恥ずかしいのですが)

・視点を漏れなく持つことができる

・自分が漏れている視点がわかる

・それまで漏れていた課題が見つかる

・課題の因果関係を整理すると
同じ原因から複数の課題が発生していることがわかる

・問題の本質が見えてくる

・問題の重要度、施策実行の優先順位が見えてくる

・魑魅魍魎としていた組織課題がシンプルになり
前に進む力が出てくる

 

こんな感じでしょうか。

特に最後の「前に進む力が出てくる」
これはとても大きいと思いました。

おそらく現実の組織でも
色々な問題がこんがらがって

何から手を付けていいの!?
もうお手上げ状態!
自分達では手を付けたくない
だれか何とかして!!

こんな悲鳴にも似たところがあると思うのです。

でも、一度勇気をもって
自分の組織を冷静に分析してみると

ん?
この問題を無くせば・・・
コレとアレも解決できそうだよね?

ということは
意外にイケるんじゃない?

と前向きな気持ちになるのではないかな。

※実際には‵意外とイケない’かもしれないけれど
まずは向き合う勇気をもっていただくことが
組織開発への大きな第一歩だと私は信じています。

私はバランスド・グロースコンサルティングHPにある
コングルーエンスモデル図
を使い整理しました。

 

フレームワークを使用する場合
自社課題にフィットしそうな切り口のものを
使うことも大切だと思います。

検索するとたくさん出てきますので
腑に落ちるものを探してみてくださいね。

予想外の長文になってしまいました。

やってみて良かったこと その2は
また次回お伝えします。