一流のおもてなしとは?ハイクラスレジデンスのコンシェルジュが意識するポイント【3】
2025年05月20日
みなさま、こんにちは。レジデンスコンシェルジュの白鳥です。
居住者の方やゲストに「ここに住んでよかった」「ここに住んでみたい」と思っていただくために、日々創意工夫しながらサービスを提供しています。
そんな私たちコンシェルジュが目指している“一流のおもてなし”について。3つ目はこちらです。
【3】接遇の基本を高いレベルで行う
私たちのサービスの多くは、お見送りやお出迎え、ゲストの応対や、タクシー手配、
宅配便のお預かり、ランドリーサービスといったルーティンが占めています。
宅配便のお預かり、ランドリーサービスといったルーティンが占めています。
このルーティンは、言い換えれば、誰もが出来る仕事。
だからこそ、対応するスタッフの笑顔や言葉遣い、そして立ち居振る舞いといった
「接遇の品質」がサービスレベルに直結します。
・毎日顔を合わせる方だからこそ、毎日、最上級の笑顔と身だしなみでお迎えする
・何年もお住まいで距離感が近いからこそ、節度を保った言葉遣いでお話する
・仕事が立て込んでいてもお渡しされる宅配便やランドリーは丁寧に取り扱うし、
フロントバックでは走り回っていてもカウンターに出たら優雅にふるまう
そんな接遇の基本を、高いレベルで徹底することを心掛けています。
それにハイクラスなレジデンスにお住まいの居住者の方は、
世界中で良いサービスを受けていらっしゃいますし、
接遇についても豊富な知識をお持ちです。
そして、そんな豊かで厳しい視点で、実は私たちの接遇を
しっかりとご覧になっています。
しっかりとご覧になっています。
他国と国際的な交流がある方からは「あなたはブルーベースだから
スカーフを、この模様が前に来るように結ぶといいわよ」とアドバイスをいただきました。
スカーフを、この模様が前に来るように結ぶといいわよ」とアドバイスをいただきました。
一見、豪放磊落に見える企業オーナーの方からは、尊敬語と謙譲語の間違いを
厳しくご指摘いただきました。
厳しくご指摘いただきました。
スタッフ同士の引継ぎに集中しすぎて、カウンター前を通る方に気が付かなかったとき、
その方はわざわざ振り返り、大きな声で私たちに「こんにちは」とお声をかけました。
その方はわざわざ振り返り、大きな声で私たちに「こんにちは」とお声をかけました。
そのたびに接遇の基本が至らなかった自分を反省しますし、
あたりまえの大切さを痛感します。
私たちに求められているのは、特別な接遇ではなく、ごくあたりまえのことばかり。
だからこそあたりまえのことを洗練された高いレベルにまで引き上げてゆくこと
これがハイクラスレジデンスのコンシェルジュに求められていることなのだと思います。
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スワンスタイルでは、このような一流のサービススキルを
育む研修を提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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